UTS シドニー工科大学のTESOLコースを修了したコモリマリナ様からの体験談

 

留学の概要
留学先
オーストラリア
シドニー
australia-flag
留学期間 1年半
学校名 UTS Insearch → UTS シドニー工科大学
滞在方法 シェアハウス

TESOLを学びたいと思ったきっかけは何ですか?

大学(理系)の時に中国に短期語学留学した際、ビギナーのクラスだったため、友人との会話は中国語でなく全て英語でした。英会話などは習ったことはなかったですが受験英語は頑張っていたのである程度英語力に自信があったのですが、全く話せない、聞き取れない自分の実力に愕然としました。少なくとも6年間は勉強していたはずなのにコミュニケーションという観点では全く勉強していなかったことに気づき、英語学習の効率の悪さを痛感しました。現代における英語の受験英語としてだけでなくコミュニケーションツールとしての必要性を感じ、今後自分と同じような思いをする人が一人でも少なくなるよう自らが教師となって貢献したいと思い、TESOLを学ぶことを決意しました。

Insearchでの授業内容について教えてください。

1 term につき大きなテーマ(例えば”リーダーシップ”など)があり、最終的に小論文をひとつ提出し習熟度テストでpass以上を取ることを目標に、4つのスキル(Listening, speaking, reading and writing)が組み合わさった授業が行われていました。例えばディスカッション、プレゼンテーションやインテンシブリーディングなど授業形態は様々でした。
小論文の形式はレベルによって違いますが、エッセイやレビューなど大学で必要なスキルが学べるものでした。実際大学に入ってからこの小論文を書いた経験はものすごく役に立ち、海外の大学で論文を書いたことがなかった私にはInsearchに行かずしてUTSを卒業することはできなかったと思うほどでした。

UTSでの授業内容について教えてください。

必修と選択があります。
必修には教育実習や教授法基礎、文法の授業があります。
選択には色々な授業が用意されていましたが、私はLanguage Development、Global EnglishesやPhonology and Pronunciationなど日本語と英語の差などに注目できる、日本人に教えることを意識した授業を選択しました。

実習の授業では、語学学校で実習をすることの他、ワークショップがあり、テーマに沿って模擬授業を作り、他の生徒や教授と評価しあうというものもありました。実習先で起こったことを他の生徒と共有する時間などもありとても参考になるのですが、実習のJournalやワークショップのレポート等書くことがとにかく多く、また実習の評価に大学の教授が来るなどプレッシャーも多く、一番つらかった授業の一つです。

教授法基礎では、Student Analysisからメソッドの検証など教えるにあたって基礎的な知識を網羅しました。この授業に限ったことではありませんが、受講者の中には現役の教師も多く、教師目線、私などの(元)生徒目線で良い授業とは何かを議論できるので参考になりました。

文法の授業は、文法を教えるにあたって、基本的な文法のおさらいをしていくのですが、オーストラリアでは英語の文法は学校で教えないため、簡単な文法や文法用語(auxiliaryなど)を知らない生徒も多く、周りは非常に苦戦していました。日本人にはとても楽な授業だと思います。評価はテストで、授業でやった内容の問題が出るため非常に簡単でしたが、周りでは何人もこの授業を落とす人がいるくらい難易度の感覚にはばらつきがありました。

選択で取った中で、特に印象に残った授業は上記の3つです。
Language Developmentでは、人は母国語、外国語をどのように学んでいくのかのプロセスを学んだり、第二言語の取得における特徴、効果的な学び方など、教えるにあたって非常に参考になる観点がたくさんありとても勉強になりました。この授業で指定されていた教科書は今まで読んだ本の中で一番勉強になったと思うほど、たくさんの考え方が詰まっており、今後指導するにあたって指南書として使えると思うものでした。アサイメントの評価が厳しかったですが、課題がとても明確だったため、取り組みやすかったです。

Global Englishesでは、スタンダードな英語とは何か?という答えのない議題に対して様々な観点から検討し、私たちが教えるべき英語はどのようなもので、生徒が話すべき英語はどのようなものか、というノンネイティブの生徒に教えるにあたっての教師の心得のようなものを学びました。この授業は実は正式には選択しておらず、教授にお願いして受講させてもらっていたので課題は出していないですが、字数が多く選択した生徒は苦労していました。ただし課題の質も良く、非常に学びの多い授業でした。

Phonology and Pronunciationも受講して本当に良かったと思う授業の一つです。英語の発音について様々な観点(音素やリズムなど)から分析し英語の発音の特徴をしっかり学んだうえで、課題では英語と別の言語(私の場合は日本語)と比較しレポートを書き、さらに効果的な学習方法を提案するというもので、今後英語の発音を教えるにあたってものすごく効果的な授業でした。また、様々な観点で違いが分かったため、今まで私が気づいていなかった英語と日本語の違いもあり、自分自身の発音も飛躍的によくなりました。評価の一部にリスニングテストがありましたが、難しいものではありませんでした。

総じて実践的な内容が多く、教えた経験のない私でも苦労はしながらでしたがついていけるものでした。授業後に出される宿題としては論文を読むことが多く、かなりの量を出されるので、初めのほうは全く追いつかず、週に(基本的には)4コマしか授業がないのに毎日忙しい、ということもありました。また、アサイメントを出すにあたっても論文をひたすら読むことが要求されましたが、その結果たくさんの知識や見解が学べ、本当に勉強になりました。

一番大変だったことは?

あまりに大変だったことが多く一番を決めることは難しいですが、教育実習が一番大変だったと思います。まず、実習先の学校は自分で見つける必要があるのですが、Insearchでは実習生を受け入れておらず、他の語学学校のことは全く知らず土地勘もなかったので、実習先として受け入れの可能性のある学校のリストをもらったときは途方に暮れました。
大学でできた友人のアドバイスのおかげもあり、また電話で話すのが苦手で直接学校に交渉に行ったことが功を奏して一番に希望していた学校に運良く受け入れてもらえましたが、友人の中には3か月以上経っても実習先が見つからず、本当に途方に暮れている人もいたため、入学当初からかなり苦しい思いをしました。
実習はFirst semesterではObservationの時間も多いのですが、教える時間も必要であり、1か月前まで語学学校(Insearch)の生徒だったにも関わらず、実際に15名くらいの生徒の前で授業をするなど、プレッシャーに押しつぶされそうになりました。
Second Semesterでは教える時間が圧倒的に増え、1日すべて自分で授業を担当する、ということもあり準備や練習で本当に死にもの狂いの日々でした。
私が担当したクラスはIELTSのクラスとGeneral English (pre-int level)で、基本的には使っているテキストに沿って授業を行うのですが、単純に沿うのではなく、内容の省略・変更、あるいは全く違うアクティビティを探す必要があるなど準備することは限りなくあり、教えた経験のない私にとっては非常に困難なものでした。
一度、大学のアサインメント提出後の2週間程度の休暇の際に1週間毎日実習を行いましたが、あまりの辛さに吐いたり熱を出したりしていました。それほど日々の実習は大変でした。常にMentorとなる担任の先生がついてくれいて、困ったときには助けてもくれるのですが、実際はほぼ口を出すことはなく、常に授業を評価しているのでそのプレッシャーも大きかったです。一度本当にパニックに陥ってしまい黒板に1,2,3,4…と番号を振っていったときに、あまりに動揺していたのか1,2,4と番号すらまともに書けなかったこともありました。毎日教えていると準備の時間にも制約がありなかなか自信を持って教えることができずつらかったのですが、今後教師として働く上での時間管理の重要性を強く感じる経験となりました。

他に大変だったこととして、アサイメントにも本当に苦しめられました。書く分量も多く、内容も認められるレベルのものを出さないと落第となるため、とにかく仕上がるまでに時間がかかり、アサイメント期間は1日17時間ほど勉強する日も多々ありました。
分量に関しては科目によるのですが、短いものでA4サイズで10ページ、多いと40ページ近く書くものもあり、Insearchでは多くても5ページほどだったので、まず量に圧倒されました。課題は一定期間に複数出されそれらの提出締切があまり間をおかずいっぺんにくるので、時間管理が本当に難しかったです。
また、内容に関しても様々で、たくさん論文を読んでレビューを書いたり、特定の言語を研究してレポートを書くなど内容も形式も違うものであるため、表現などの”使い回し”などもできず非常にてこずりました。
評価もかなり厳しく、留学生であることは考慮されず文法の小さなミスでも減点されて評価されるため、完成度を高めることにかなり苦心しました。

一番の思い出は?

教育実習をした学校で過ごした日々です。Second Semesterが始まる前に、実習先にHead Teacherからパートタイムで働くオファーをもらい、実習の他にお金をもらって働いていました。しかし、その学校の経営陣の一部(おそらく日本人)が、日本人である私を雇っていることを嫌い、私を解雇するようにhead teacherに要求しました。私は日本人ではありますが、授業は本当にきちんと準備し授業の質もネイティブの先生たちに劣らないと自負していたので本当に心外でしたが受け入れざるを得ませんでした。しかし、一部の生徒が私をとても気に入ってくれ、私が担当していたクラスの人気が出たため、head teacherも引き続き私を雇うよう説得してくれ働き続けることができました。
実習が終わったあと、総括としてhead teacherに言われたことですが、「学校の方針も、私自身もネイティブの先生の方が良いと思い、実際ネイティブの先生ばかり雇ってきた。ただ、あなたが一生懸命授業を行っているのを見て、ネイティブかどうかが判断基準でないことが分かった。これはあなたのブレイクスルーだ。」と評価してもらえ、また卒業後に採用する用意があることも教えてくれました。
一時は人種差別ともとれる出来事に本当に心が折れましたが、それでも生徒と真摯に向き合い、自分にできることを精いっぱい頑張った結果、努力を認めてもらえたので自信につながりました。

これからTESOLを学ぶ方へメッセージをお願いします。

大学によって内容は違うと思いますが、 おそらくどの大学においても本当に学ぶことが多く、日本では出来ない体験がたくさんできると思います。上記に大変だったことをたくさん書きましたが、そこで得られたものは一生の宝だと思っています。
私は特に苦労した方だと思うので、みなさんはもっと楽に取れると思います。TESOLは簡単に取ろうと思えば取れるものなのかもしれません。ただ、私の場合苦労した分得られた経験は多く、たくさんの発見がありましたし、教師として目指す方向性も見つけることができました。ぜひ皆さんにも一歩も二歩も踏み込んで、たくさんの発見をしてもらえたらと思います。

UTS シドニー工科大学の詳細はこちら

アンアルウェンのオーストラリア留学・ワーキングホリデーサポート

アンアルウェンサポート
アンアルウェンでは、オーストラリアへの留学に必要な手続きをすべて無料でサポートしている留学エージェントです。学生ビザ、ワーキングホリデービザの申請もスタッフが丁寧にご説明します。語学学校の入学手続きや銀行口座の開設方法など、すべてサポートいたします。
オーストラリアにあるICNオーストラリア留学情報館と提携していますので、日本と現地での留学サポートが可能です。

出発前

情報収集

UTS シドニー工科大学への留学サポートインターネットの情報は、どこまでが本当かわからない!
どうやって調べたらいいの?

UTS シドニー工科大学への留学サポート


自分の目的にあった留学先の学校を探し、語学学習に集中できる環境を作る準備、現地での過ごし方を考えることは、留学を成功させるカギになります。滞在中のスケジュールをたてていきましょう。

入学手続き

UTS シドニー工科大学への無料サポートやっと学校が決まったけど、どうやって申込んだらいいの?

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート


学校のお申込書の記入、ホームステイや学生寮、空港出迎えの依頼などの手続きをします。
記入方法を間違えてしまわないように、スタッフがお手続きを代行します。

ビザの申請サポート OR 代行

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート書類は全部英語だし、ビザの申請って難しそう…。
心配だな…。

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート


ビザの取得手続きに関しては、申請時の最新の情報に基づきアンアルウェンのスタッフが申請のサポートをしています。

※オーストラリアへの留学ビザは、アンアルウェンで申請代行も可能です。

事前英語学習スタート

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート本屋さんにいったら英語の本がたくさん。どの本が私にあっているのかわからない!

UTS シドニー工科大学への留学


留学は時間が限られています。
少しでも早く現地の生活に慣れ、勉強に集中していただくためにも、事前に英会話力が上がるような勉強の仕方をアドバイスします。

渡航手続き

UTS シドニー工科大学への留学無料サポートどこの航空会社がお勧めなの?
留学生向けの航空券って?

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート


出発日が決まったら、航空券を購入し、航空券の手配が終わったら、海外留学保険の手配をします。保険は、留学先での病気や怪我、航空券の遅延、携行品の盗難などをカバーしています。

出発前のオリエンテーション

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート出発前にやり残したことがないか不安!忘れ物があるかも!

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート


出発前に最終オリエンテーションを実施しています。
オリエンテーションは、アンアルウェンのオフィス、遠方にお住まいの方はお電話で実施します。

滞在中

到着後のオリエンテーション

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート到着したらしないといけないことが山積み!なかなかスムーズに手続きが進まない!

UTS シドニー工科大学への留学


両替の案内やバスや電車の乗り方、銀行口座の開設の案内、携帯電話の契約方法まで、スタッフがご案内します。
※留学先の都市により、到着後オリエンテーションの内容が異なります。

銀行口座開設のご案内

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート銀行口座ってどのように開設すればよいの?
手続きは難しそう。

UTS シドニー工科大学への留学無料サポート


銀行口座の作り方のアドバイス、開設方法もお伝えします。
事前に口座を開設することも可能ですし、現地で開設する場合は、事前に開設方法をお伝えし、現地で困らないようにサポートしています。

すべてのサポートを見る

まずはお気軽に無料相談

  *
  *
  *

【アンアルウェンの無料メール講座】限られた留学期間で、英語を最大限に伸ばす。他の留学生と差をつける!出発前から知っておきたい留学成功のための6つの秘策とは…

メール講座の無料登録はこちらから

アンアルウェンでは、留学を通して、着実に英語を上達していただけるように、出発前から
  • ・自分にあった語学学校の選び方
  • ・英語の学習方法
  • ・放課後の使い方
など、さまざまな面から、留学を成功させるためのコツをお伝えしています。
あなたに合った学校やコースを判断する方法とは?
アンアルウェンの無料留学電話カウンセリング
体験談 サポート キャンペーン スタッフ 問い合わせ 電話